ピアノを習得する

「ピアノを習う　〜切り替えの時期とは？」

ピアノを習いはじめだと、アコースティックピアノを持っている方がさほど多くないようです。 小さいお子さんが始める場合は、キーボードまたは、電子ピアノの練習が珍しくはないですから、気軽な気持ちで始める方が多いと思います。 しかし、やはりピアノを習い始め、レッスンを続けていけばピアノへ切り替わる時期がくると思います。 切り替えることを考える時期が来るということですが、やはり真剣に練習を重ねるお子さんほど、その時期は早いですよね。 プロの方でなくても、ピアノで練習している方とそうでない方とでは、違いがわかります。 仮に個人の先生に習っていればあまり感じられない音の違いが、音楽教室へ通いピアノを習っていれば、他の生徒の音を聴くことが多いですから、違いがやはりわかるのではないでしょうか。 また、電子ピアノで練習を重ねている場合、いつもどおり弾いているようですが、ピアノの感覚に慣れていないため本番となると音が小さいと感じられます。 かといって、大きい音で弾こうと意識するあまりに今度は叩くような感じになり、それが逆に癖になってしまいますよね。 アコースティックピアノは、鍵盤に自然な跳ね返りがあり、その跳ねを利用し弾くこともありますが、ピアノに似せている電子ピアノでは自然な跳ね返りが不可能なので、本物のピアノを弾いている時、おかしい感じになってしまいます。 やはりこうして考えると切り替えの時期は、ピアノをもっと上達したいという意識が強い場合は、早めに切り替えるほうがいいといえますね。